株式会社 アトラス・テクノウェーブ
お問合せ
Top Company info Business Technology Access Recruiting
>>Top>>Tecnology>>地盤振動測定

   
地盤振動測定
 
 列車の振動レベル波形(例)
列車の振動レベル波形例
列車の場合は列車がレールの連結部を通過する時に振動が大きくなる。
測定ポイント付近に近づくにつれ、徐々に振動が大きくなり、通過すると小さくなっていく。
 上記のサンプルではパターン@、パターンAそれぞれ列車が5本ずつ、通過した時の波形である。
 自動車の振動レベル波形(例)
自動車の振動波形例
自動車の場合は路面の状況や積載量によって異なるが、パターン@は比較的交通量の多い道路、
パターンAは@よりも交通量の少ない道路だと解る。

列車も自動車もデシベル値は、振動源から測定ポイントまでの距離や測定場所(土・コンクリート上)、住宅の1階や2階等条件によって異なる。
 
 
1.測定場所
・正確なデータを得る為に、平坦な土の上にセンサーを設置するのが望ましい。
・土が柔らかい場合は十分に踏み固める。
・地面との間に空洞があるようなコンクリート上は避ける。
・対象となる振動源以外の振動(エアコン室外機等)の影響を受けない場所を
 選ぶ。

ピックアップセンサー
2.測定について
・振動源が列車の場合は、上下線(特急・新快速等を含む)のデータを測定する。
・自動車の場合は活発な時間帯を選び、できるだけ多種車両の通過データを
 測定する。
・地質調査(サウンディング等)と同時に測定する事は避ける。
・振動レベル(VL)で測定後、周波数分析を行う。
振動計
技術情報のページへ